例えばご遺族。
突然訪れた別れの悲しみの中、故人を想いながら遺品を整理しなければならない日がやってきます。中には分かれた日そのままの状態で、長い月日が経っていることも珍しくありません。
一人では中々踏み出せない一歩を、我々がお手伝いをさせて頂き、その後の人生を少しでも“前向きに生きていただく”ことが我々の願いです。
前向きに生きる遺品整理
遺品整理において「前向きに生きる」とは矛盾しているように思えますが、実はそうではありません。
遺品整理の本質とも言えるものだと確信しています。
そしてご本人様の場合。
自分に「もしものこと」があった場合のことを考えると、残された家族のことや想い出の品の行方など、不安になることはたくさんあります。その「不安材料」を一つひとつ整理することで心に余裕が生まれ、残りの人生を“前向きに生きる”ことが出来ると良創は考えています。
高齢者の方々を元気にしたい
良創はこの「ご本人様が生前に整理をおこなう【生前整理】」に、特に力を入れています。 これには2つの理由があり、一つは前出の「不安材料を取り除くことで前向きに生きることができる」こと。もうひとつが、生前に我々との繋がりを持って頂くことで、「孤独死」「無縁死」の可能性を減らすことができることです。
内閣府発表の高齢社会白書（平成25年版）によると、2010年の時点で、全国の一人暮らしをしている65歳以上の高齢者数は約479万人。2015年には600万人、2025年には700万人に達するとの推計値も出ています。
これからますます進んでいく高齢化社会の中で、良創は少しでも多くの「孤独死」「無縁死」を防ぐ環境づくりをお手伝いさせていただき、高齢者の方々が活き活きとした社会づくりに、貢献してまいります。